哄う合戦屋から人の将来性を想う

北沢秋さんの書籍
『哄う合戦屋』を読みました。

哄う合戦屋から人の将来性を想う
どちらかというと経営者として
俊英の石堂さんを雇う側である
遠藤さん視点で感じることが多々ありました。

凄い才能の持ち主を使いこなすには??
しっかりと部下を掌握出来ず、自分の器を知らないが為に
破綻してしまった遠藤さん。

今で言うなら単純に売り上げが3倍になり、社員も急増、、、
でも経営者としてビジョンも何もなく、
営業部長の独断でどんどん業績は勝手に上がる、、、

以前の遠藤家臣団が何故遠藤さんに着いていったのか??
それはのんびりした雰囲気が良かったから。

急激な成長はみんなの心をバラバラにし、、、
強敵武田軍団に粉砕されてしまう。

自分が小さなお店の店長が精一杯であると
知っていれば、こんな事にはならなかったのにね。

どこで人は満足するのか?
目標設定の大事さと、組織が大きく成る時の
ジレンマを垣間見た作品です。

ちなみに自分は単純な組織しか構築出来ないので
小さなお店の店長タイプです。
自分の器ってどんなもんでしょうかね?




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